【情報処理安全確保支援士試験 対策講座】
- 本講座の目的は、参加者が情報処理安全確保支援士試験に合格し、組織のセキュリティを担う人材として活躍できる力を身につけることです。
- 情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティ分野における唯一の国家資格であり、ITスキル標準(ITSS)ではレベル4に位置づけられています。
- 合否を分ける科目B(記述式)の対策に、全体の約3割の時間を配分しています。
- 講師は、情報処理安全確保支援士の有資格者が担当します。
【情報処理安全確保支援士 資格取得のお勧め】
【本講座の目的】
この講座では、情報処理安全確保支援士試験の出題範囲を体系的に整理したうえで、多くの受験者が苦手とする記述式(科目B)の解答技術を集中的に訓練し、合格を目指します。
知識を増やすだけでは合格できない試験です。「何を知っているか」に加えて「どう書くか」を扱うことが、本講座の最大の特徴です。
【到達目標】
- 情報処理安全確保支援士試験の合格
- 試験の構造を理解し、自分に必要な学習配分を設計できる
- 科目A-2(多肢選択式)の頻出7領域について、出題の切り口を理解し正答を導ける
- 科目B(記述式)の設問タイプを識別し、設問タイプごとの解答の型に沿って記述できる
- 150分の科目Bにおける時間配分の方針を持ち、時間内に全設問へ着手できる
【コースカリキュラム】
- 第1章 試験の構造と攻略戦略
- 第2章 暗号技術とPKI
- 第3章 認証と認可
- 第4章 ネットワークセキュリティ
- 第5章 科目A-2 演習①・解説
- 第6章 Webアプリケーションセキュリティ
- 第7章 マルウェア・ログ・インシデント対応
- 第8章 セキュリティマネジメントと関連法令
- 第9章 科目B 解法の型
- 第10章 科目B 事例演習①(ネットワーク系)・答案講評
- 第11章 科目B 事例演習②(マネジメント系)・答案講評
第9章から第11章に、全体の約28%の時間を配分しています。不合格の主な原因は科目Bにあり、しかもその原因は知識不足ではなく解答技術にあるためです。
【本講座の構成】
- 講座は、講義2日(ライブオンライン:Zoom)で構成されています。
- 1日目は、セキュリティ技術の体系整理と科目A-2対策です。1日の締めくくりに、本番と同数の25問を半分の時間で解く演習を行います。
- 2日目は、攻撃と防御・マネジメントの整理に続き、科目B(記述式)の解法と事例演習を行います。
- 事例演習では、実際に答案を作成していただき、講師が採点基準に照らして講評します。
- 2026年度からの試験のCBT(コンピュータ方式)移行に対応し、演習はPC上での入力形式で実施します。
【講座の概要】
- 研修時間 14時間(7時間$27152日)
- 講義時間 9時30分~17時30分(昼食1時間)
- 講義方式 講義、演習および答案講評
- 受講形式 Zoom(または対面・1社研修のみ・詳細ご相談)
- 定 員 12名
- 催行人数 受講申込が開催日の10日前時点で2名に満たない場合は、開催を中止することがあります。中止の場合は速やかにご連絡いたします。
- 使用機器 演習でPCを使用しますので、キーボード入力が可能な環境をご用意ください。
【対象者と前提知識】
- 情報処理安全確保支援士試験の受験を予定している方
- 応用情報技術者試験 合格相当の知識をお持ちの方
- IT関連の実務経験が2年以上ある方
【前提知識】TCP/IPの基礎、OSとサーバ運用の基礎、SQLの読解。
【情報処理安全確保支援士試験の概要】
- 実施機関 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
- 試験方式 2026年度からCBT(コンピュータ方式)に移行
- 科目構成
- 科目A-1(旧・午前I) 50分/多肢選択式(四肢択一)/30問
- 科目A-2(旧・午前II) 40分/多肢選択式(四肢択一)/25問
- 科目B(旧・午後) 150分/記述式/4問中2問選択
- 合格基準 各科目100点満点で、すべての科目において60点以上
- 免除制度 科目A-1試験免除制度、科目A-2試験免除制度があります
※試験日程、受験手数料、免除制度の詳細は、必ずIPAの公式サイトで最新情報をご確認ください。
【重要】2027年度からの新試験制度について
現行の試験制度は2026年度の実施をもって終了し、2027年度から新しい試験制度に移行する予定です。2009年以来、約18年ぶりの大規模な再編となります。
情報処理安全確保支援士試験については、次の変更が予定されています。
- 科目Aの出題範囲体系の変更
- 科目Bの出題範囲の一部変更(マネジメント分野の強化)
- 試験時間および科目Bの出題形式の変更
本講座は2026年度(現行制度最終年)の試験を対象としています。現行制度には十数年分の過去問題が公開されており、出題傾向が明確です。この学習資産を活用できる点で、2026年度中の受験には大きな利点があります。
新制度での受験をご検討の方には、シラバス案およびサンプル問題の公開状況を踏まえたご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。
【オンライン研修の推奨環境】
- 講義は、ライブオンライン(Zoom)形式で行います。推奨動作環境は、次のとおりです。
- インターネット接続
- ブロードバンド有線
- Wi-Fi または 4G/LTE以上のモバイル回線
- PC
- スピーカー、マイク、ウェブカメラ付き
- Windows 10~
- MacOS 10.7~
- 演習で文章を入力しますので、キーボード操作が可能な環境が必要です
- スマートフォンでの受講はご遠慮ください。
【アークのアドバンテージ】
- 情報処理安全確保支援士の有資格者が講師を担当します。試験を知る者が、実務の視点を交えて指導します。
- 科目B(記述式)対策に全体の約28%を配分しています。合否を分けるのは知識ではなく解答技術であるという分析に基づく設計です。
- 事例演習には採点基準を用意しています。「なんとなく良い/悪い」ではなく、「この要素が欠けている」と具体的に指摘します。
- 演習問題はすべて当社オリジナルです。過去問題はIPA公式サイトからダウンロードして解く方法を、演習の中でご案内します。
- 当社は長年にわたり資格認定研修を提供してまいりました。ISMS審査員研修、ITIL$00AE、PMP$00AEなど、セキュリティとマネジメントの双方に実績があります。
【FAQ】よくあるご質問
情報処理安全確保支援士とはどのような資格ですか?
サイバーセキュリティ分野における唯一の国家資格です。根拠法は情報処理の促進に関する法律で、いわゆる士業に位置づけられます。ITスキル標準(ITSS)ではレベル4に相当します。
IPAは、サイバーセキュリティリスクを分析・評価し、組織の安全を確保するセキュリティエンジニア、および技術・管理の両面から経営層を支援するセキュリティコンサルタントを想定人物像としています。
2日間で合格できますか?
標準的な学習時間は200~500時間とされています。したがって、正直に申し上げますと、2日間で合格に必要な学習をすべて終えることはできません。
本講座の役割は、受講後に取り組んでいただく学習を、正しい方向に向けることです。試験の構造を理解して学習配分を設計し、知識の地図を手に入れ、そして参考書には書かれていない「書き方の型」を身につけていただきます。
各章末の「試験でのツボ」が、受講後の学習の地図になります。
なぜ記述式(科目B)対策に時間を割くのですか?
不合格者の大半が科目Bで落ちており、しかもその原因は知識不足ではないからです。
典型的な失敗は、長文の事例を読み終えた時点で持ち時間の半分を使ってしまう、「理由を述べよ」に対して対策を書いてしまう、といった解答技術の問題です。
これらは訓練で改善できます。そして独学では身につけにくい領域です。自分の答案が何点なのかを、一人では判断できないためです。
実務経験がないと不利ですか?
科目Bの事例理解では経験が有利に働く面もありますが、解答の型で埋めることができます。
むしろ実務経験の豊富な方が、「自社ではこうしている」という判断に引きずられて失点することがあります。本講座では、実務の判断と試験の正解が異なる場合には、その旨を明示してお伝えします。
過去問題は使いますか?
本講座の演習問題は、すべて当社オリジナルです。
IPAの試験問題には著作権がありますので、テキストへの転載は行っておりません。その代わり、過去問題をIPA公式サイトからダウンロードして解く方法と、年度・問番号を指定した論点の解説をご提供します。
結果として、受講者の皆さまがIPA公式サイトをご自身で使う習慣が身につきます。受験申込もシラバス確認も制度変更の確認も、すべてそこで行うことになりますので、これは実務上の利点でもあります。
オンライン研修は可能ですか?
はい、Zoomによる双方向型オンライン研修を提供しており、自宅や職場から参加できます。なお、一社研修をご希望の場合は、個別にご相談に応じています。
オンラインの要件はどうなっていますか?
講義は、ライブオンライン(Zoom)形式で行います。推奨動作環境は、次のとおりです。
<インターネット接続>
ブロードバンド有線、Wi-Fi または 4G/LTE以上のモバイル回線
<PC>
スピーカー、マイク、ウェブカメラ付き
Windows 10~
MacOS 10.7~
※演習で文章を入力しますので、キーボード操作が可能な環境が必要です。
合格したら必ず登録しなければなりませんか?
いいえ、登録は義務ではありません。
試験に合格しただけでは「情報処理安全確保支援士」を名乗れず、登録して初めて「登録セキスペ」となります。登録には費用(初回およそ2万円)と、毎年のオンライン講習および3年に1回の実践講習の受講義務が伴います。
合格の効力は失われませんので、必要が生じた時点でご判断いただけます。本講座の第1章で、判断の材料を詳しくご説明します。
2026年度と2027年度、どちらで受験すべきですか?
現時点では、2026年度の受験を基本線としてお勧めします。現行制度には十数年分の過去問題が公開されており、出題傾向・頻出テーマがすべて見えているためです。新制度の初年度は、サンプル問題しか手がかりがない状態で臨むことになります。
ただし、科目Bの記述式で過去に複数回失敗されている方は、出題形式の変更を待つ判断も合理的です。本講座の第1章で、判断基準を整理してご説明します。
受講後のフォローはありますか?
受講後も、学習内容に関するご質問をメールで承ります。
また、本講座では個別の学習計画シートを作成していただきます。受講後に何を、どの順序で、どれだけの時間をかけて進めるかを、受講中に確定させていただきます。
【開催スケジュールとお申込み】
※上記以外の日程をご希望の場合、また1社研修をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
【研修費】
【お問い合わせ】
株式会社アーク
E-mail:ark@gigamall.ne.jp / TEL:03-5577-5311