ITIL マスター資格とは?(SL、MP、PM)の難易度・実績のある勉強方法、合格率からあなたにあった研修のタイプまで徹底解説します。 | 研修 | 株式会社アーク

ITIL マスター資格とは?(SL、MP、PM)の難易度・実績のある勉強方法、合格率からあなたにあった研修のタイプまで徹底解説します。

直近の開催情報

研修科目と開講日 コース略称 研修費(税込) 研修費(税込)(助成金利用時の実施負担額)
大企業 中小企業 個人
DSV
11月18日(月)より3日間
合格あんしん 440,000円 229,200円より 118,400円より 0円
模擬・本試験追加 330,000円 121,200円より 60,900円より
本試験追加 330,000円 121,200円より 60,900円より
標準コース 275,000円 99,200円より 47,150円より

 

 

【ITIL4の上級資格の体系と資格概要】

【ITIL4の上級資格の体系】 (Master、SL、MP、PM)

ITIL 4の体系は、IT業界の標準基盤であった過去のITILを踏襲し、さらにデジタル時代に利用され求められているスキルと手法の進化を集約した最新の業界標準です。
IT業界の広い分野のすべてを網羅するITIL4は、分野ごとに多くのプラクティスモジュールから構成されています。以下のITIL4体系図は、主要な一部を示しています。

ITIL4プラクティスの修得者は、「ITILマスター」を頂点として「①SL(ストラテジックリーダー)」、「②MP(マネージングプロフェッショナル)」、「PM(プラクティスマネージャー)」の3つの分野に大きく区分されます。

ITIL4体系図とSL、MP、PM

ITIL4の最上位資格である「ITILマスター」は、すべてのIT関連分野を網羅した6科目の試験に合格する必要があります。全能のオールラウンドプレーヤーであり、スーパースターです。「ITILマスター」の取得は、理想であり、素晴らしいことです。しかし、これまでの経験や目的に合わせて考えると、いきなりのチャレンジは大変に困難でもあります。

そこで、その前段としてIT関連分野をガバナンスや情報の流れから、受講者の目的ごとに「①SL(ストラテジックリーダー)」、「②MP(マネージングプロフェッショナル)」、「PM(プラクティスマネージャー)」の3つに区分しました。

【ITIL4上級資格の概要】

  【受験資格】

ITIL4上級資格の試験(DITS DPI HVIT DSV CDS MSF)を受験するための2条件は、次のとおりです。
① ITILファンデーション試験に合格していること

  • ITIL Ver.3、または4のファンデーション資格が該当します
  • ITIL Ver.1、Ver.2は該当しません
②受験する上級資格の研修を修了していること

なお、該当分野の経験年数や学歴、年齢などは、問いません。

  【ITIL Master資格とは】

ITIL 4 Masterは、ITIL 4の認定スキームにおける最高レベルの認定称号です。 ITIL 4 マスター資格は、ビジネス要件を理解し、明確な戦略と計画を策定し、実践的な手法とツールを用いてそれらを実施する方法を知り、 組織の成長と変革そして成功を達成するために機能横断的なチームを率いることができる人材であることを認定します。
ITIL 4 Masterを取得するためには、プラクティスマネージャ(PM)、マネージングプロフェッショナル(MP)、ストラテジックリーダー(SL)の各資格を取得している必要があります。
PM、MP、SLを組み合わせることで、ITIL 4マスターは、ITILの原則、概念、手法、テクニックを戦略、戦術、運用レベルで職場に適用する能力を証明することができます。
ITIL 4 Masterでは、従来のMaster認定に必要とされていた英語での課題試験、英語での面接試験は不要となりました。アークは、すべてを日本語により開催しています。

ITIL 4は、IT業界の標準基盤であった英国政府が制定した過去のITILを踏襲し、さらにDX時代に求められているスキルと手法の進化を集約した最新のIT業界標準です。ITILマスターは、 そのすべてを修得したことが認定されたITIL4の最高位の資格者です。
 ITILマスター資格を取得するには、ITILファンデーション資格を取得した後、少なくとも6科目の高度研修モジュールを受講し認定試験に合格する必要があります。6科目を一度に合格することは難易度が高いので、以下のように3区分された分野の試験を逐次に合格することにより、ITILマスターとなることもできます。

  • SL  (Strategic Leader)
    CIO・CTOや、事業開発・DX推進を所管する上級マネージャなど、戦略レベルにおいて必要な最新の知識やスキルの修得
  • MP  (Managing Professional)
    サービスマネジメントの管理に関わるマネージャなど戦術レベルにおいて必要な最新の知識やスキルの修得
  • PM (Practice Manager)
    実務を通じて価値の共創を目指すマネージャなど運用レベルにおいて必要な最新の知識やスキルの修得
この後に、SL、MP、PMの資格の概要を解説します。

  【SL (Strategic Leader)資格とは】

SL (ストラテジックリーダー)資格は、CIO・CTOや、事業開発・DX推進を所管する上級マネージャなど、戦略レベルの職種に必要な最新の知識やスキルを修得した認定です。

ITIL 4ストラテジックリーダー(ITIL SL)は、ITIL 4に含まれる次の2つの上位研修モジュールの修得者です。2つの資格を付与されると、同時にSL資格保有者として認定されます。

  • DITS (Digital and IT Strategy)
  • DPI  (Direct, Plan, Improve)

  【MP (Managing Professional)資格とは】

ITIL 4マネージングプロフェッショナル(ITIL MP)は、ITIL 4に含まれる以下の4つの上位研修モジュールの修得者です。4つの研修モジュールの資格を付与されると、同時にマネージングプロフェッショナル資格保有者として認定されます。DXに代表される新しい時代を牽引して行くプロとして期待されるスペシャリストです。ITIL Ver.3エキスパートより広範囲なスコープとデジタル時代のコラボレーション手法などの修得に大きな違いがあります。

  • CDS  (Create, Devlier, Support:作成、提供およびサポート)
  • DSV  (Drive Stakeholder Value:利害関係者の価値の創造)
  • HVIT (High-Velocity IT:ハイベロシティIT)
  • DPI  (Direct, Plan and Improve:方向付け、計画、改善)

旧Ver.3の上位資格ITILエキスパートから、MPに移行する研修が、期間限定で行われました。そのとき兎に角分かりにくいと感じました。その理由をさ坂検討した何もないは、公式テキストの研修順序がCDS、DSV、HVIT、DPIとなっている、DITSそこでこの4科目は、それぞれ独立しており、1科目づつ取得していくことも可能です。

  • CDS  (Create, Devlier, Support:作成、提供およびサポート)
     「⑧CDS Create,Develop and Support サービスの構築と維持」
  • DSV  (Drive Stakeholder Value:利害関係者の価値の創造)
    「⑦DSV Drive Stakeholder Value サービス価値の共創」、
  • HVIT (High-Velocity IT:ハイベロシティIT)
    「⑥HVIT High-Velocity IT デジタル組織への変革」
  • DPI  (Direct, Plan and Improve:方向付け、計画、改善)
    「⑤DPI Direct, Plan and Improve デジタル組織の運営」

  【PM (Practice Manager)資格とは】

プラクティスマネージャ(PM)は、少々複雑な資格要件になっています。CDSと、プラクティス認定シリーズから1科目を、つまり2科目を取得することが求められています。プラクティス認定シリーズは、プラクティスを実践するリーダークラスを目的とした実務的で具体的な内容の次の3つの科目から構成されます。しかし現在、日本語化されているのはMSFのみです。

  • CAI (Collaborate, Assure, and Improve)
     協働、保証、改善となりますが、意味不明ですね。一言でいうと「ITガバナンス」です。「継続的改善」「サプライヤ管理」「サービスレベル管理」「情報セキュリティ管理」「リレーションシップ管理」を含んでいます。
  • PIC (Plan, Implement, and Control)
     計画、実施、管理となりますが、これも意味不明ですね。一言でいうと「設計開発部門管理」です。「チェンジイネーブルメント」「デプロイメント管理」「リリース管理」「サービス構成管理」「IT資産管理」を含んでいます。
  • MSF (Monitor, Support, and Fulfil)
     監視、サポート、履行となりますが、またまた意味不明ですね。一言でいうと「運用部門管理」です。「サービス要求管理」「イベント管理」「インシデント管理」「サービスデスク」「問題管理」を含んでいます。
なお、〇〇管理は、分かりやすくした表記です。正式名称は一般に「〇〇管理プラクティス」となります。

  【お勧めしたいみなさん】

ITIL4上級資格は、現場のエンジニア層から、DXを指向する企業の経営者まで、これからのビジネスには必須の知識を修得したみなさんに与えられる称号です。ITILの方法論は世界の事実標準となっていますから、この思想や方法によれば、経営の仕組みもITの仕組みも、グローバル仕様とすることができます。
このような立場にある方、このような立場になりたい方に、ITIL4上級資格の取得を強くお勧めします。

具体的には、次のようなみなさんです。

  • 組織のガバナンスに関わるリーダーやマネージャー
  • ITSMマネージャー、またはこれからITSMマネージャを目指す方
  • デジタル・サービスの提供やDXプロジェクトに参画している方
  • DX推進に携わるIT技術者
  • 最新のソフトウェアエンジニアリング技法を修得したい方

 

 

【コースカリキュラム】 

【ITIL4の上級試験制度とアークのコース】

ITIL4マスターとして認定されるには、ITIL 4ファンデーション合格をスタートとして、6つの試験に合格することだけです。ここまではシンプルです。
しかし、その結果として、ITIL4マスターとなるルートは一つではなく、SL、MP、PMなどが中間資格として設けられ、複雑なものになりました。その理由とアークの対応は、次のとおりです。

  【ITIL4マスターとなるルートが複雑になった理由】

  1. 公認会計士のように、すべて試験を一時に合格する必要はありません。税理士試験などと同じく、1つ1つ逐次に合格してもITIL4マスターとなれます。このため、1人1人ごとに受験希望のコース順序が異なります。
  2. ITIL4のいくつかの資格試験がスタートした後にITILマスター資格が設定されために、すでにいくつかの資格を取得している人も多く、必要とする研修科目が異なります。
  3. そこで、6科目を3つにグループピングした「SL、MP、PM」資格が設けられました。しかし、6科目と1対1で対応しておらず、入り組んでおり、複雑さはかえって増大しました。
  4. アークは、複雑性の回避のため、これらを以下のように整理統合してみなさんの便宜を図りました。

  【整理されたアークのITIL4上級試験対応の研修コース体系】

目標資格 現有資格 研修名 受講する研修(取得すべき資格) 研修
合計
日数
DITS DPI HVIT DSV CDS MSF
マスター ITILマスター取得(全科目)コース 18日  
マスター SLとMP ITILマスター(MSF)取得コース  3日
マスター MPとPM ITILマスター(DITS)取得コース  3日
マスター SLとPM ITILマスター(HVIT・DSV)取得コース 6日
マスター SL ITILマスター(HVIT・DSV・PM)取得コース 12日
マスター MP ITILマスター(DITS・MSF)取得コース 6日
マスター PM ITILマスター(SL・HVIT・DSV)取得コース 12日
SL ITILマスター(SL)取得コース 6日
MP ITILマスター(MP)取得コース 12日
PM ITILマスター(PM)取得コース 6日
MSF単科目    3日
MSF以外の単科目                

【多彩なコース提供オプションと基本構成】

研修コース一覧

コース区分と提供サービス(ダイジェスト)

コース区分 提供サービス
コース記号 コース略称 研修 本試験回数 模擬試験システム 再研修・再々研修・再々々研修 備考
A 合格あんしん 無制限 一番人気です。
B 本試験・模擬試験追加 2回 ×  
C 本試験追加 2回 × ×  
D 標準 1回 × × 業界最低価格保証

コースの詳細

【標準コース】

このコースは、多くの他の研修機関と同じ内容です。研修と本試験1回がセットとなっています。アークでは、そのほかに多彩なコースをご提供していますので、できれば、そちらをご検討ください。
しかし、資格取得を急ぐ理由があり、例外的に模擬試験システムを利用することなく、いきなり本試験(認定試験)を受けたい方のためのコースです。
研修後、ただちに受験できますが、すでに実力があり、合格の自信のある方にのみおすすめします。

【本試験 追加コース】

本試験が1回追加されて、本試験2回があらかじめセットのコースです。
「本試験で一度落ちても追加費用なしで、もう一度本試験を受ける」ことができます。試験の手配は、研修が終わると直ちに行われます。万一、落ちた場合、次の試験の手配が自動的に行われます。試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長で1年じっくりと対応ができます。
再試験費用は会社から出るが、上司のハンコを何度ももらうのは辛いとの、みなさんのご意見にお応えしました。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。
なお、このコースに、無料で模擬試験システムをつけた【無料模擬試験付 本試験 追加コース】があります。確実に1発合格を望まれる方は、そちらをご検討下さい。研修費用は同額で、増えません。

【無料模擬試験システム付 本試験 追加コース】

上記、【本試験追加コース】に、模擬試験システムの利用が追加されたコースです。模擬試験システムの利用は無料ですので、研修費は増えません。本試験が2回のほか、模擬試験システムが利用できるため、しっかり実力をつけて本試験に臨めますから、あんしん度が高まります。
試験の手配は、研修後に模擬試験システムを利用して実力を高め、6か月の在籍期間中に模擬試験システムの修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。万一、試験に落ちた場合、次の試験の手配は自動的に行われます。手配済みの試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長でほぼ1年じっくりと対応ができます。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。

【合格あんしんコース】(本試験は何度でも、無料模擬試験システム付)

さらに慎重に検討される方は、このコースを選択してください。
「本試験で何度落ちても追加費用なしで、合格するまで何度も本試験も研修も、複数回受け続ける」ことができます。 本試験の受験回数に制限はありません。本当は「無限回」と記載したいのですが、永遠に試験制度が続くとは思えませんので、表現を弱めてあります。
試験の手配は、研修後に模擬試験システムを利用して実力を高め、6か月の在籍期間中に模擬試験システムの修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。万一、試験に落ちた場合、次の試験の手配は自動的に行われます。本試験に2度落ちた場合は、実力が十分でないと考えられますので、今一度模擬試験システムにトライし、その修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。これは、6か月の在籍期間が終了するまで続きます。手配済みの試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長でほぼ1年半じっくりと対応ができます。
それでいて、研修費は10万円のプラスだけ、ほぼ試験費用1回分ですから、絶対お得です。アークは、研修や模擬試験システムの内容に自信がありますからこそ、できたコースです。不合格のリスクは、すべてアークが負担します。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。

模擬試験システムの構成

試験の形態 利用 出題範囲 出題 時間 参考・出力情報 回数 備考
一問一答 任意 指定領域 1問 2.25分 正誤・解答・解説 制限
なし
強化したい領域を指定して効率のよい学習が最後まで可能です。
短期に実力を確実に向上させます。
確認問題 指定領域 5問 11.25分
全領域 10問 22.5分
模擬試験 必須 全領域 40問 90分 合否・正誤・解答・
領域別正答率
合格5回以上で実力試験に進みます
実力試験 2回連続合格で自信を持って本試験へ
認定試験(本試験) 合否・領域別正答率 1〜3 100%絶対合格へGo!
(注)時間は、DPI HVIT DSV CDS MSFの90分の例です。DITSは60分ですので、3分の2の時間となります。

模擬試験システムの詳細

【一問一答】

シラバスに規定された分野別の範囲指定が可能です。1問の時間は、本試験と同じ時間が経過、または解答入力したとき、1問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。出題は際限なく続きますので、任意の時に終了します。
利用するかどうかは、受講者の任意で、使用しないことも可能です。利用回数の制限もありません。本試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。

【確認問題】

分野別または全分野の範囲指定が可能です。
分野別を選択した場合は、5問を単位とした時間が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、5問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。
全分野を選択した場合は、10問を単位とした時間が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、10問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。
また、管理画面を選択すると、これまでの正解状況を見ることができます。
利用するかどうかは、受講者の任意で、使用しないことも可能です。利用回数の制限もありません。本試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。
本試験の合否通知には、この確認問題と同じ分野ごとの得点状況が記載されていますから、万一の場合も、弱い分野を集中的に指定することで、短時間で理解を深めることが可能です。

【模擬試験】

全分野が出題範囲です。本試験と同じ出題数を単位として出題されます。時間も本試験と同じです。
本試験と同じ時間が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、合否・解答・解説・分野別正答率が表示されます。
また、管理画面を選択すると、これまでの分野別の正解状況を見ることができます。
利用は必須です。ただし、合格あんしんオプションの2回目以降のチャレンジでは任意となります。
利用回数の制限はありませんが、累積合格5回をもって修了試験に進みます。修了試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。

【修了試験】

全分野が出題範囲です。本試験と同じ出題数を単位として出題されます。時間も本試験と同じです。
本試験と同じ時間が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、合否が表示されます。
利用は必須です。在籍期間中の利用回数の制限はありません。管理画面のこれまでの正解状況をみながら、弱い分野の補強に努めて、チャレンジしてください。
合格連続2回をもって模擬試験システムでの"免許皆伝"となり、本試験の手配を行います。
なお、本試験の手配は、アークがPeopleCertにバウチャー(本試験の受験権利)の発行を依頼することにより行います。みなさんには、PeopleCertより、受験日選択のメールが送られます。

模擬試験システムのメインメニュー例

模擬試験システムのメイン画面

 

 

【コース区分と1科目研修費(税込)】 

  厚生労働省助成金適用
詳細を見る
経産省助成金適用
詳細を見る
コース区分 通常
研修費
大企業 中小企業 個人
コース
記号
コース
略称
助成金
合計
実質
負担額
OFF率
(お得%)
助成金
合計
実質
負担額
OFF率
(お得%)
実質
負担額
OFF率
(お得%)
A 合格あんしん ¥440,000 ¥210,800 ¥229,200 48% ¥321,600 ¥118,400 73% ¥0 100%
B 本試験・模擬試験追加 ¥330,000 ¥208,800 ¥121,200 63% ¥269,100 ¥60,900 82% ¥0 100%
C 本試験追加 ¥330,000 ¥208,800 ¥121,200 63% ¥269,100 ¥60,900 82% ¥0 100%
D 標準 ¥275,000 ¥175,800 ¥99,200 64% ¥227,850 ¥47,150 83% ¥0 100%

【適用コース)】助成金は科目により異なります。本表はDPI・HVIT・DSV・CDS・MSFの1科目の研修費です。DITSは、厚生労働省の条件が異なるため、助成金もわずかですが変わります。
【法人申込み】法人申込みの1社研修は11名様よりお請け致します。1社研修6〜10名様は社外お申込みと相乗り条件でお請け致します。
              1社研修1〜5名様は相乗り承諾案件が出たときにご案内致します。(予めお申込みください)
【OFF率(お得%)】少数第1位を四捨五入しています。
【助成金申請】無償で申請サポートを致します。おおむね開講日の2ヶ月前までにご連絡をお願い致します。

 

 

【国の助成金の利用をおすすめします。無償で申請サポート中です】 

【個人申込】研修費がタダ(実質0円)になる経済産業省の制度の詳細はこちら

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」制度の経済産業省のホームページはこちら
経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、研修と給与アップの転職紹介、そしてキャリアコンサルティングがセットになった国の制度です。すべて実質無料です。
この制度では、研修修了で研修費の半額相当額が補助金として国から支給され、さらに転職後1年継続就業で残りの半額が支給されます。
結果的に個人負担は実質ゼロ円となります。研修修了後に転職しなくても支給金は、返金不要です。

受講者のみなさんは、国への申請手続きをする必要はありません。すべてアークが行います。
補助金の支給は、みなさんの金融口座に振り込まれます。
(注) 研修費の上限は80万円(消費税抜き)までです。超えた部分は支給対象外となり、自己負担となります。

制度適用ご希望の方は、制度説明をご覧になり、簡易登録から始めてください。
制度はやや複雑ですが、逐次にご案内ページが進行して行きますので、ご安心ください。

個人申込のこの制度は近日にスタート予定です。しばらくお待ち下さい。

【法人申込】最大1億円の助成金が出る厚生労働省の制度の詳細はこちら

最大1億円の助成金が出る助成金制度の厚生労働省のホームページはこちら

アークのITIL研修は、国の助成金対象となり助成金が法人に1社(1事業所)につき、最高1億円を限度として支給されます。
この助成金は、事前に公表されている条件と合致すれば、必ず支給される制度です。
助成金制度は複雑で、多種類あるほか、内容は大企業・中小企業などで異なります。また、希望受講科目数と上表の金額は正比例しません。

申請は会社が行う必要がありますので、できるだけ詳細は教育担当者経由でお問い合わせください。

【アークだけの独自サービス】
申請書作成は面倒で時間がかかります。そこで、簡単に申請書が作成できる「研修助成金申請書作成サポートツール」を、無償でご提供しております。
また、10名様以上のお申し込みの場合は、専門家による申請サポートを無償でご提供しております。社会保険労務士に依頼すると2~3割の手数料が必要ですが、アークは無料です。

詳細はお気軽にご照会ください。
電話03-5577-5311 メールark@gigamall.ne.jp



【ご注意】
日経新聞などによると、リスキリング助成金の不正支給が検査対象の3割に上ることが分かったと報道されています。
コンサルティング会社などが「実質無料で研修ができる」と電話などで勧誘し、研修費用に「キックバック」を上乗せする形で水増しして支給を申請していたというものです。
会計検査院は、助成金の返還を求めるよう厚労省に要求し、今後、社名の公表なども考えられます。
現在の法人に対する研修助成金制度では、75%助成が最大です。「実質無料で研修ができる」ことはありません。ご注意ください。

 

 

【開催スケジュールとお申込み】

年月 科目 開催 会場 状況 お申込み 備考
2025
4月
CDS 近日公表 Zoom      
3月 DSV 近日公表 Zoom      
2月 HVIT 近日公表 Zoom      
1月 DPI 近日公表 Zoom      
2024
12月
MSF 12月24日(火)~26日(木) Zoom 受付中 合格へGo!  
12月 CDS 12月16日(月)~18日(水) Zoom 受付中 合格へGo!  
12月 DITS 12月 4日(水)~ 6日(金) Zoom 受付中 合格へGo!  
11月 DSV 11月18日(月)~20日(水) Zoom 受付中 合格へGo!  
10月 HVIT 10月15日(火)~17日(木) Zoom 受付終了 試験結果待ち  
9月 DPI  9月17日(火)~19日(木) Zoom 受付終了 試験結果待ち  

アークの研修コース諸元

  【DITS】

  • 受講形態 Zoomまたは対面(ご相談)
  • 講義時間 9時30分~17時30分(昼食1時間)
  • 研修時間 21.0時間 標準および本試験追加コース
         28.0時間 合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース
  • PDU  21.0 (W:3) (P:3) (B:15) 標準および本試験追加コース
         28.0 (W:4) (P:4) (B:20)  合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース

  【DPI HVIT DSV CDS】

  • 受講形態 Zoomまたは対面(ご相談)
  • 講義時間 9時30分~17時30分(昼食1時間)
  • 研修時間 21.0時間 標準および本試験追加コース
         31.5時間 合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース
  • PDU  21.0 (W:6) (P:8) (B:7)    標準および本試験追加コース
         31.5 (W:9) (P:12) (B:10.5) 合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース

  【MSF】

  • 受講形態 Zoomまたは対面(ご相談)
  • 講義時間 9時30分~17時30分(昼食1時間)
  • 研修時間 21.0時間 標準および本試験追加コース
         31.5時間 合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース
  • PDU  21.0 (W:9) (P:6) (B:6)   標準および本試験追加コース
         31.5 (W:13.5) (P:9) (B:9) 合格あんしんおよび本試験・模擬試験追加コース

 

 

【このコースをお勧めする理由】

  ITIL4上級資格(MP)移行研修で全員合格の実績がある

ITIL4上級試験が開始される前に、ITILVer.3の上位資格取得者のみを対象としたITIL MPへの移行研修が期間限定で実施されました(現在は終了しています)。
MP移行研修においても、アークは全員合格、合格率100%を達成しました。受講者のなかには、「他社で受講したが、どうしても合格しないので、アークに来た」という方が2名おられましたが、その方々もアークでは1度の受験で合格されました。
アークは、これまでも各研修開催ごとに、合格状況をホームページで公開してきています。ITILVer.3の上位資格であるITILエキスパートでは、急に多忙になったなど、それぞれに理由があるものの、10年あまりで3名ほどの方が、残念ながら時間切れとなりました。しかし、それ以外の99%以上のみなさんは、全員合格をされて居られます。
試験は上位機関であるPeopleCertが実施していますので、アークがウソの合格状況を公開すれば、すぐに分かります。定期監査で指摘されたり、最悪は研修機関の認定取り消しとなるでしょうから、事実に反する記載はすることはできません。
このようにすべてのコース科目の第1回研修からの合格状況をホームページで公開し続けているITIL研修機関は、アークだけです。研修内容に自信があるからできると自負しております。
定期的に他社ホームページを検索し、状況に変化がないことを確認しておりますが、もし、他社が合格状況をホームページで公開したことに気づかれた方は、ご一報下さい。どの研修でもご希望の研修を無償で参加していただけます。
なぜ、そのような高合格率が可能なのか? ご関心のある方は、このあとのコンテンツにその一端を記載しましたので、ご覧ください。

  極めて高い合格率実績の秘密を大公開します

【極めて高い合格率実績とその秘密 (その1)】

ITILVer.別の試験とアークの対応と実績
 
ITILのバージョン
Ver.2
Ver.3
(Ver.)4移行
(Ver.)4
資格名称 ①マネージャ ②エキスパート ③マネージング
プロフェッショナル
④マスター
(③を含む)
アークの
方針
論文の書き方の
徹底指導
ケーススタディのベースとなっている
アングロサクソン流マネジメントの
徹底指導
模擬試験による
丸暗記
独自テキストを廃止

PeopleCertの
公式テキストの採用
アークの
研修開始
論文対応のため
1年遅れで開始
全コア書籍の
意訳翻訳のため
2年半遅れで開始
模擬試験システム
構築に時間を掛け
1年遅れで開始
PeopleCert
公式テキストを待ち
1年半遅れで開始
アークの
実績
時間切れを除き
全員合格
全員合格 3名を除き
全員合格
100%合格を目指します

ITILの上級試験は、Ver.2、Ver.3、(Ver.)4と進むにつれて、その名称を①ITILマネージャ、②ITILエキスパート、③ITILマネージングプロフェッショナル、④ITILマスターと変えてきました。
その試験形式も、①ITILマネージャは論文式、②ITILエキスパートはケーススタディに基づく四肢択一式、③ITILマネージングプロフェッショナルおよび④ITILマスターは四肢択一式と変わってきました。

テキストを読み上げる形式でも、研修の認定は受けられます。そこまでは研修認定要件に入っていません。
しかし、アークは、合格率100%を目指していますので、試験形式が変われば、それに合わせて研修の形式も変えることは当然と考えています。そのため、毎回他の研修機関に遅れての研修の開始となっています。その結果、極めて高い合格率を実現してきました。

【極めて高い合格率実績の秘密 その1】は、試験の形式を徹底的に調べ、時間を十分にかけて、それに合わせたことです。

 

【極めて高い合格率実績の秘密 (その2)】

最新のITIL4マネージングプロフェッショナルにおいても、同様に極めて高い合格率を目標としています。その実現の過程を公開します。
まず、4科目の名称を整理してみました。

ITIL4マネージングプロフェッショナルの科目名称
資格略称 ①CDS ②DSV ③HVIT ④DPI
資格名称 Create, Deliver and
Support
Drive
Stakeholder Value
High Velocity
IT
Direct, Plan and
Improve
日本語名称 創造、提供、
サポート
ステークホルダーの
価値を高める
ハイベロシティ
IT
ダイレクト
計画・改善

すべての研修機関は、上図のように表記しています。みなさんは、各科目の内容をイメージできましたでしょうか? しかし、私にはまったく理解できませんでした。当然のことながら、教える側が理解できてないのに、受講者がすんなり理解できるはずはありません。

そこで、まずそれぞれの科目の名称や内容などを、日本人に理解しやすいように意訳し簡潔にまとめてみました

科目名称の意訳と、科目の概要
資格略称 ①CDS ②DSV ③HVIT ④DPI
アークの
名称意訳
サービスシステム
の構築と維持
サービスシステム
の価値共創
デジタル組織
への高速変革
デジタル組織
の運営
内容 上位の指示に基づく
サービスシステムの
構築と維持
利害関係者との
コミュニケーションによる最適なシステム
デジタル組織への変容を
高速に行える
組織能力
デジタル組織の
計画や改善の指揮
対象 担当マネージャ マネージャ 組織長 経営幹部

細かいところですが、特にわかりにくい点を先に2つ補足説明しておきます。

1つ目、③HVITのVelocityとは、乱暴に言えばスピードのことです。しかし、High Velocity ITは、高速・高性能のIT機器ではありません。技術進歩に遅れることなく、スピード感を持って必要な機器を導入し有効活用できる組織の能力を上げるという意味です。

2つ目、④DPIのDirect, Plan and Improveは、デジタル組織の経営幹部の役割です。計画(Plan)を立て、改善(See)について指揮・命令をします。なに?実行(Do)がない? 当然です。実行は必要な組織を作ってやらせればよいのです。マネジメントは、実行(Do)に手を染めてはいけません。プレーイングマネージャは、いけないことなのです。


さて、いかがでしょうか? ITIL4のマネージングプロフェッショナルの全体像が、だいぶ分かりやすくなったと思います。

【極めて高い合格率実績の秘密 (その2)】は、直訳を廃して、意訳したことです。

 

【極めて高い合格率実績の秘密 (その3)】

そうすると、「私にはまったく理解できませんでした。」の原因となっている、大きな問題点が見えてきました。それを説明します。

改めて、意訳された資格名称を見てください。左の2科目①CDSと②DSVには「サービスシステムの」とあり、右の2科目③HVITと④DPIには「デジタル組織」とあります。
ここで「サービスシステム」とは、具体的なITシステムで、組織(会社)にたくさんあります。また、「デジタル組織」とは、組織(会社)全体のことですから、1つだけです。

組織の指揮命令の流れ、プロセスの流れ、情報の流れは、いわゆる上流から下流に流れます。
説明を受けたり理解をするとき、この流れに乗れば楽です。この表で言えば④⇒③⇒②⇒①へ泳ぐとスイスイと進み、とても楽です。
反対に流れに逆らい、下流から上流に泳ぐ時は、水の抵抗を受けて、大きな力を必要とします。この表で言えば①⇒②⇒③⇒④へ泳ぐと、なかなか進みません。力がいります。疲れます。いやになってしまいます。

もうお分かりですね。研修科目の順序がおかしいのです。逆なのです。
そこで、アークは、研修科目の順序を180度ひっくり返しました。結果は、MP移行研修での高合格率につながりました。このMP研修の開催順序も、流れに乗ってスイスイ進むように設計されています。

【極めて高い合格率実績の秘密 (その3)】は、情報の自然な流れに従い、逆らわないことです。


【極めて高い合格率実績の秘密 (その4)】

研修科目の順序を整え、意訳しても、テキストを読み進めると、まだなんだか気が狂うような思いがしました。 テキスト全体の構造が分かりくいのです。同じようなページが延々と続き、構成の区切り目が明確でないのです。
人間は、記憶するとき、情報を意味のある塊にしてから記憶します。これを「チャンク化 (chunking)」と言います。たとえば、住所が郵便番号から地番まで、すべて数字で表してあれば、コンピュータには便利でも、人間には苦痛です。そこで、テキストも「チャンク化」し、劇的に記憶が楽になるように改定しました。
具体的には、まず大きな構成を「部」で区分し、さらに章で細分化して、それぞれに内容を表すタイトルをつけた、大扉・扉を追加して、構成を明らかにすると同時に、ここで学ぶことを明確にしました。さらにすべてのスライドにもタイトルを補足し、スライド内のセンテンスにも①~を発番し、講義の場所を明確化しました。


【極めて高い合格率実績の秘密 (その4)】は、テキストの構造を見える化したことです。

 

【極めて高い合格率実績の秘密 (その5)】

それでも違和感はなくなりませんでした。それは、日本語翻訳にありました。
英語と日本語では、単語の意味の範囲が、微妙に異なります。微妙なズレも累積されると、頭は疲れて、もうなんのことかわからなくなってしまいます。そこで、英語の1単語を日本語の1単語に対応させると無理がでる場合は、複数の言葉に置き換えてたりして、日本語としてスムースに読めるように何度もブラッシュアップしました。これで大きな違和感を取り除きました。


【極めて高い合格率実績の秘密 (その5)】は、読みやすい日本語としたことです。

 

【極めて高い合格率実績の秘密 (その6)】

それでも、なんだか分かりにくいという気持ちはなくなりませんでした。
それは、聞いたこともない三文字英語や新しい概念が突然出てきて、なんの説明もされていないことが、ママあるということです。
何を説明しているのか、よくわからないままに話が進んでいくと、ますます分からなくなり、思考停止してしまいます。そこで、初出の三文字英語や新しい概念に、必ずそのスライドで解説をつけたことです。
これで、もやもやの霧がだいぶ晴れたようになりました。

【極めて高い合格率実績の秘密 (その6)】は、初出の三文字英語や新しい概念に、必ずその場で解説をつけたことです。

 

【極めて高い合格率実績の秘密 (その7)】

それでも何か違和感が残ります。最後の問題点は、使用されているフォントにありました。
公式テキストは、おそらく複数のメンバの共同作業で作成されたものと思われます。その結果、さまざまな欧文系書体のフォントが混在して指定されています。英語版を元にして、ドイツ語やスペイン語などヨーロッパの言語に翻訳したときは、それでも問題はありません。
しかし、日本語に適用すると、どこかおかしいのです。ひらかなは日本文字でも、漢字が中国書体のように見えます。また、通常の日本語では、句読点(、や。)は左下に寄せるのが一般的ですが、上下センター、左右センターとして表示されています。
読めはしますが、なんとなく読みづらいです。そこで、ひとつひとつを調べて、すべて日本で通常に使用されているフォントに変換して読みやすくしました。

【極めて高い合格率実績の秘密 (その7)】は、日本語に適応した読みやすいフォントとしたことです。

国の助成金申請サポートで研修費が実質0円となる

日本の国力低下が止まらないため、国はリスキリングを強力に後押ししています。
一定の条件を満たす研修に対して、高い割合で高額の助成金を支給する制度を数多く設けています。
あらかじめ示されている条件を満足する場合には、助成金は必ず支給されますので、是非利用したいものです。

しかし、多くの研修が該当するのですが、申請件数はあまり伸びていません。
その理由は、次のようなことに原因があります。
①多くの研修機関は、ホームページなどで制度の存在を示すに留まり、それ以上は何もしていないこと
②自分で探そうとすると、助成金制度は種類が多すぎて、どれが適用されるかが分からないこと。
③資料を入手しても、助成金制度の内容が複雑すぎて、どの程度の助成金を受けられるのかが分からないこと。
④申請期間があったりと申請手続きが面倒なこと。
⑤申請書類の書き方が分からないこと

アークは、各社の状況に合わせて、②③の最も適した助成金制度を選択し、④の申請をサポートし、さらに⑤の申請書類の作成アプリまで無償で提供しています。
アークは無償で、すべてを行っております。これらの申請業務を社会保険労務士に委託すると助成金合計の20~30%の手数料が必要です。
その結果、法人では年間最大 2500万円and/or 1億円の助成金を受けることができます。個人では1研修だけですが、実質ゼロ円となるコースもあります。

法人の場合は、会社が申請する必要がありますので、教育ご担当者よりご連絡下さい。
お問い合わせ先  株式会社アーク  電話03-5577-5311  ark@gigamall.ne.jp

追加費用なし‼️ 合格あんしんオプションを提供している

合格あんしんオプションとは、「本試験で何度落ちても追加費用なしで、合格するまで何度でも、本試験も研修も、複数回繰り返し受け続ける」ことができます。 本試験の受験回数に制限はありません。不合格のリスクは、すべてアークが負担します。
それでいて、研修費は10万円のプラスだけ。ほぼ試験費用1回分ですから、絶対お得です。
アークは、研修や模擬試験システムの内容に自信があり、これまでの高合格率の実績があるからこそできたコースです。
他社では絶対マネの出来ない、アークだけの企画です。受講者の80%以上が選択されている人気コースとなっています。

きめ細かく強力な模擬試験システムを提供している

 PeopleCertの本試験がペーパーからWebシステムに移行したことに合わせて、試験もシステム化しました。PeopleCert社より提供されたシラバスに基づき、新たに開発した模擬試験システムが、さまざまな角度から重要な模擬問題を作り出し、理解と記憶を深めます。
さらに、学習の初めから本試験のクリアまで、学習の段階を追って「一問一答式」「確認問題」「模擬試験」「修了試験」と、出題形式も4種類用意しました。
このようなシステムは、認定研修機関では、唯一初めてです。  「100%全員合格!」の強力な味方です。

 

 

【FAQ】 よくあるご質問にお答えします

そもそもITIL4とは何ですか?

ITIL4は、DXの導入の方法論です。DXの導入の全体をカバーした方法論は、現在、他に例がありませんので、ベストプラクティスとも言えます。
DXの必要性が高まっていることから、特定のアプリケーションやハードウェアを導入することがDXであると、我田引水の主張をする向きもありますが、それは間違っています。
自社のビジネスを大きく飛躍させるには、何をするべきかから始まる必要があります。ITIL4では、最上流にPESTLE分析をおいて、そこから下流にステップを踏んでノウハウを提供しています。下流では、特定のアプリケーションやハードウェアを導入することになりますが、初めに決めることではありません。
しっかりと体系付けられた方法論に従ってこそ、効果的なDXの導入が可能になります。やみくもにアプリケーションやハードウェアを導入しても、効果は限られたものとなります。以下に、もう少し詳しく解説します。

ITIL4は、ITIL Ver.4(v4)ではありません。これはITIL4は、これまでのITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITIL Ver.3の中核部分は、ほぼそのまま引き継いでいるからです。

ITIL4では、その上位に「サービス」を置いています。つまり、我々は何を目的としてITサービスを提供して行くのかという視点が追加されました。これは、最近では、DX(Digital transformation)やCX(Customer experience)などを考慮したITサービスの提供が求められるようになってきました。そこで「サービスの本質を理解することが必要になった」ことに対応しています。

さらに、サービスマネジメントの対象として、Agile、DevOps、リーンなどの、新しい技術を加えています。
Ver.3では、ITサービスを提供する組織構造とその機能に重点が置かれていました。これに対してITIL4では、最新のトレンドであるDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する要素として強く求められる、CX(利用者の体験)、バリューストリーム(価値を生み出す構造)などを反映させています。ベースにある考え方は「Service dominant logic」です。
また、近時、社会システムの構造が、不安定・不確実・複雑・曖昧になって来ています。これを克服するべくITシステムでは、技術的な対応として、Agile・Lean・DevOpsなどが提案され導入されてきています。しかし、部分最適な対応を繰り返しているため、新たな混乱が生じています。これに対してITIL4では、これらを「Cynefin(クネビン) framework」をベースに整合性を図ろうとしています。

ITIL Ver.3は、もう価値がないのですか?

ITIL Ver.3は、情報システム部門の内部組織のノウハウ集でしたから、引き続き価値があり続けます。ITIL Ver.3の価値がなくなることはありません。
 しかし、Ver.3のみの研修は、終了しました。そこで、アークは手Ver.3の内容を含めすべての管理を修得するITILファンデーション3日コースをご提供しています。
 さらに深く、情報システム部門の内部組織のノウハウを修得したい方には、近日に次のPM(プラクティスマネージャー)研修を開講予定です(各3日コース)。

  • MSF(情報システム部門運用管理)
  • PIC(設計開発管理)
  • CAI(全体管理)
なぜVer.4でなく、4なのですか?

ITILは、Ver.1、2、3ときて、現在4となっています。
ITIL4は、Ver.3にDX導入方法論を追加した、そんなイメージです。
一つ前のVer.3は、情報システム部門内の、管理組織や〇〇管理についてのノウハウ集でした。
ITIL4は、ITIL Ver.3で人気のあった〇〇管理を、ほとんどそのまま引き継いでいます。捨てた訳ではありません。生きています。だからVer.4ではなく、あえてITIL4と言います。

なぜ、ITIL4が必要なのですか?

Ver.3が出てから、ほぼ10年、世の中が大きく変わりました。
<変化その1 ITを取り巻く外部環境の変化>
  世の中は、曖昧・複雑・不安定・不確実になって来ています。この状態をブーカといいます。
  ビジネス社会からは、変化のスピードが早くなり、ITには、DX、CX、そして価値の重視などが要求されています
  したがって、ITシステムも、外部の変化に追従することを迫られ、混乱しています。

<変化その2 新しいIT技術の提案>
  変化に対応する技術として、Agile・Lean・DevOpsなど、さまざまなIT技術が提案され導入されてきています。
 しかし、それぞれの技術は、全体を考えて提案された訳ではありません。部分最適な対応であるため、 新たな混乱が生じています。
  ITIL4では、これら混乱の解決を図っています。
  したがって、これからのITサービスにはITIL4の知識が必須と言っても過言ではありません。

難しそうですね。難易度はどうですか?

ITILファンデーションは、難しい試験ではありません。
経済産業省が定めているITスキル標準(IT skill standard:ITSS)では、最も難易度の低いレベル1に位置づけされています。
ほかのレベル1には、「CCENT」「ドットコムマスター シングルスター」「PHP初級」「ORACLE MASTER Bronze」などがあります。

しかし、ITILの上位試験は、異なります。難しいです
ITスキル標準では、DITS DPI HVIT DSV CDSは、いずれもレベル3に位置づけされています。ほかのレベル3には、情報処理技術者試験の応用情報技術者試験などがあります。
したがって、 確実に合格するには、確実な研修機関を選択することが重要となります。申し込む前に、合格率や研修方法のアドバンテージなどを直接電話して確認されるとよいでしょう。

ITスキル標準とは、経済産業省が定めているIT人材に求められるスキルやキャリア(職業)を示した指標です。
個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化して、ITサービスの分野11職種38専門分野ごとに,最高7段階のスキル・レベルを設定し、それぞれのレベルについて、要求される業務経験や実務能力、知識を定義したものです。
  https://lpi.or.jp/doc/ISVMap.pdf

なにが出題されますか? 出題数も教えて下さい。

PeopleCertの出題を示すシラバスと出題数・試験時間は、次のとおりです。

過去問はありますか?

シラバスは提供されますが、過去問は公表されていません。
研修機関にも知らされません。
受験者が受験するときは、試験情報漏洩防止のため、試験環境について、いくつかの条件をクリアする必要があります。条件の詳細は、お申込みのあと詳細にお伝えします。

アークの模擬試験システムに収録されている模擬試験は、シラバスと公式テキストを吟味して、弊社の研修講師陣により作成されたものです。
弊社の講師陣は、次のようなメンバーで構成されています。
  ①MP移行試験で95点を獲得した講師
  ②ITIL4ファンデーション試験の世界第一号合格の講師
  ③76種類の試験を、1か月以内の学習ですべて1発合格した講師
  ④MBA取得をしている講師

  ③の76種類もの試験を1発合格してきたアークの講師(情報処理試験など多数の試験委員も担当)はこう言っています。「出題者の気持ちは、重要なところの理解を試したいものだ。それを理解すれば、出題範囲は自ずと限られる。当然のことである。」

うまい試験対策はありますか?

一番重要な試験対策は、試験の形式に合わせることです。
  試験の形式には、論文、ケーススタディ、四肢択一などがあります。形式により、要求される理解度の深さが大きく変わります。
  たとえば、ITILの最上位の試験では、以下のように変遷してきました。
  Ver.2は、ITILマネージャ試験といい、論文試験でした。
  Ver.3は、ITILエキスパート試験といい、大作のケーススタディに基づくものでした 
 
ITIL4の上級試験は四肢択一です。四肢択一は、用語とか概念を覚えれば合格という試験なので、マル暗記形式が有効です。
そこで、模擬試験をどんどんこなすことが、最短距離となります。
 アークでは、業界で唯一、模擬試験システムを提供して、極めて高い合格率を実現させています。

合格率はどうなっていますか?

合格率や合格者数は、公表されていません。

これまでのITIL上級試験の場合、以下のような情報もあります。

試験名 インターネットなどの情報 アークの実績
Ver.2 ITILマネージャ 4%程度と言われていました。 99%(制度終了直前に研修開始した方など3名様が時間切れ)
Ver.3 ITILエキスパート こちらも4%程度と言われていました。最後のMALCを10回以上落ち続けた人もいたそうです。12回という話も聞きました。 99%(同一会社からの2名様が不合格)
Ver.3⇒4 ITIL MP移行 情報はありません。他社でどうしても合格しないと、アークに来られて1度で合格した方は2名居られました 100%全員合格
ITIL4 マスター 情報はありません 100%全員合格を目指します。
実績値はありません

「合格率100%」というアークの目標と実績が、いかに無謀なものであるかが、よく分かります(^^;)

みなさんの勉強時間や期間はどれくらいですか?

勉強時間や期間は、これまでの経験や知識、取得の必要性と緊急度など、個人によって様々です。

これは、ITILファンデーションについてですが、インターネット情報では次のような情報もあります。
シラバスによれば20時間程度の学習時間があれば対策完了するため、多くの方が1週間から1ヶ月の間に合格できています。

アークの場合、研修が終わった翌日には試験手配し、即日合格の方もおられます。
よって、一概には言えません。しかし、必ず合格するシステムとしていますから、安心して、それなりに、がんばってください。

試験費用が高いと聞いていますが…

試験費用は、公定されているわけではありません。各研修機関でそれぞれに設定しています。
アークでは、試験費用も研修費に含まれており、不合格になる方を想定していないため、再試験費用は設定していません。

ご参考までに、インターネット検索すると他の機関E社では66,000円(税込)となっています。高いと思うか、安いと思うかは、人により異なると思います。ただ、資格を取得するだけでは高いですが、有効活用してDXを進めたり、転職などに活用できれば安いものとも言えます。
海外では知的財産権が重視され継続的な値上げが続いていますので、今後もまだまだ高くなると予測しています。すでに2025年1月よりの値上げがアナウンスされています。

資格の有効期限や喪失もあると聞きましたが…

何回か変遷がありましたので、インターネットではさまざまな新旧の情報が混在していますので、ご注意ください。

ITIL4資格の有効期間は3年です。
有効期間を延長するには、ITIL分野の資格(上位資格とファンデーションを含む)を取得することで、3年延長となります。
ただし、一度合格すると合格した事実は消えず、資格情報は喪失しません。今後も、履歴書などに保有資格としてITIL4〇〇資格取得(〇〇年合格)と表記することができます。また、1つ前のITILVer.3も「ITILVer.3ファンデーション資格取得」と表記することも可能です。
しかし、その元になっているITILがVer.1からVer.2、Ver.3、そしてITIL4と進化してきていますので、古い資格の有効性の評価は減少しているとはいえます。

オンライン研修ですか? 対面ですか?

特にご要望がある場合の1社研修では対面でもお受けしますが、原則としてZoomによるオンライン研修となっています。
さらに、日にちや時間の制約のない、eラーニングコースもご準備する予定をしております。eラーニングコースは、通学不要で研修と模擬試験や本試験ともにオンラインで行います。

試験の手続きは、どうしますか?

 受講者のみなさんには、別途詳細な手順書を提供していますが、概要は以下のとおりです。
 受験までのステップ内容は、コースにより(1) の内容が異なります。

(1) 試験手配のタイミング
「標準コース」と「本試験追加コース」は、研修が終わると、直ちに試験手配を行います。
「模擬試験・本試験追加コース」と「合格あんしんオプションコース」は、研修が終わると、模擬試験システムにアクセスしていただき、一定のレベルに到達した後に試験手配を行います。
試験実施機関であるPeopleCert社への試験手配は、アークが行います。試験手配の後は、研修機関の手を離れてPeopleCert社のコントロールにより試験が実施されます。

(2) 受験日の登録
PeopleCert社は、みなさんにバウチャー(受験権利)メールを送ります。これには受験登録用ホームページのURL、ID、パスワードが記載されていますのでアクセスして受験日と時間を指定し登録します。一度登録した受験日の変更も可能です。
登録が受け付けられると、試験に関する情報と、試験システムのURL、ID、パスワードが送られてきます。

(3) 受験当日
少し余裕をもって、指定時間に試験のホームページにアクセスしてください。
万一、機器故障などでアクセスできないときは、アークにご連絡ください。
「ここまでやってくれるとは!」と言っていただいたこともある完全フォローをしますので、安心して試験に臨んでください。

 

トリビアの泉

ITILの歴史

ITILRとは、IT Infrastructure Libraryの略で、英国政府が作成したITサービスの全体(戦略・設計・移行・運用・継続的改善)にわたるベストプラクティス集であり、国際的な標準となっています。また、ISO20000のベースともなっています。
ITILファンデーション資格は、国内の合格者数が20万人を越え、英国政府がまとめたITサービスのベストプラクティスの基礎を理解している能力を証明する入門資格としての定評を確立しています。
ITILは、ITサービスに必要な管理を明確化し、これまで属人的に行われてきたノウハウを提供しています。このため、情報システム関係者の意思疎通がスムースになるなどのメリットがあり、経営者以下全社員が資格取得している企業も少なくありません。
ITILの知識を身につけることにより、どの企業、どのクライアントとも、ITサービスの"標準語"で会話することが可能になります。

ITILは、イギリス政府のOGC(Office of Government Commerce)が1980年代にVer.1を作成し、Ver.3を経て、現在はITIL4となっています。また、全体管理は英国のAXELOSに移管されています。また、試験の管理や研修機関の管理はギリシャのPeopleCertが行っています。
これまで、国内では、AXELOS・PeopleCertのライセンスのもと、アークのほか、アイラーニング(iラーニング)、クイント(Quint)、ヒューレットパッカード(HPE)、DXコンサルティング(フェス)、富士通ラーニングメディア、CTCテクノロジー、SSLパワードサービス、NECマネジメントパートナー、NTTデータ先端技術、アイテック(ITEC)などの各社が研修機関として活動していました。また、ファンデーション試験のテストセンターとして、プロメトリック(prometric)、ピアソン ビュー(Pearson VUE)、マテリアル田町PC教室&テストセンターなどの各社が活動していました。
研修機関の認定機関は、これまでのEXIN社よりPeopleCert社に、2018年1月より変更となりました。これはITILの著作権を所有するAXELOS社の決定によるものです。世界中のITIL研修機関は、アークを含めすべてPeopleCert認定に統一されました。この研修は、英国政府に連なるAXELOS・PeopleCertの2組織より著作権許諾やライセンスを受けて開催しています。したがって、これらの許諾やライセンスが効力を失った場合は、開催ができなくなります。この場合には、その理由に係わらず、ご希望により実質損害額の返金または弊社の他の研修への振替と致します。
ITILR is a registered trade mark of AXELOS Limited, used under permission of AXELOS Limited. All rights reserved.

ITIL研修機関

PeopleCert社認定のITIL研修機関には、以下のような組織があります。
研修だけの他社に比較し、アークは、高い合格率やオプションの豊富さ、サポートの充実などで、圧倒的なONLY ONEを目指しています。

  • アイ・ラーニング(i-learning)
  • アイテック(ITEC)
  • エディフィストラーニング(Edifist)
  • カサレアル(Casareal)
  • コムチュア(COMTURE)
  • スキルブレイン(Skill Brain)
  • トレノケート(Trainocate)
  • ネットワンシステムズ(Net One Systems)
  • パーソル総合研究所(PERSOL)
  • ビーエスピーソリューションズ(BSP Solutions)
  • ヒルアビット(Hillabit)
  • 日立アカデミー(Hitachi Academy)
  • 富士通ラーニングメディア(FUJITSU LEARNING MEDIA)
  • Aoba-BBT
  • CTCテクノロジー(CTCT)
  • DIG2ネクスト(DIG2 Next)
  • DXコンサルティング(DX CONSULTING)
  • IT VALUE EXPERTS(IVE)
  • IT&ストラテジーコンサルティング
  • ITプレナーズ(ITpreneurs)
  • JBサービス(JBS)
  • NECビジネスインテリジェンス(NEC Business Intelligence)
  • NTT ExCパートナー(NTT ExCPartner)
  • NTTデータユニバーシティ(NTT DATA UNIVERSITY)
  • NTTデータ先端技術(NTT DATA INTELLILINK)
  • Top Out Human Capital