驚異的な高合格率! 魔法の ITILファンデーション研修(2日コース)
このご案内は、ITILファンデーション資格を、短期間で確実にらくらく取得したい方のための2日コースです。
ITILをしっかり修得したい方は、こちら3日コースを御覧ください。3日コースでは、どんな資格試験(司法試験などの大型資格は除く)でも、1か月で取れるノウハウも公開しています。
直近の開催情報とお申込
【多彩なコースカリキュラム】
圧倒的なアドバンテージで、ご提供するアークのITIL4ファンデーション研修コースは、次のとおりです。
最上段は、比較のための他社の一例です。アークの研修コース「標準コース」は、研修と本試験(認定試験)1回の従来と同じコースです。それ以下は新しいコースで、「本試験追加コース」も、「模擬試験・本試験・追加コース」も、模擬試験システムの利用は無料ですから、模擬試験は選択してもしなくても費用は変わりません。
以下に、コースと模擬試験システムの詳細を説明します。
コースの詳細
【標準コース】
このコースは、資格取得を急ぐ理由があり、例外的に模擬試験システムを利用することなく、いきなり本試験(認定試験)を受けたい方のための、従来からの継続コースです。
研修後、ただちに受験できますが、すでに実力があり、合格の自信のある方にのみおすすめします。
【本試験 追加コース】
本試験が1回追加されて2回があらかじめセットのコースです。
「本試験で一度落ちても追加費用なしで、もう一度本試験を受ける」ことができます。試験の手配は、研修が終わると直ちに行われます。万一、落ちた場合、次の試験の手配が自動的に行われます。試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長で1年じっくりと対応ができます。
上司のハンコを何度ももらうのは辛いとの、みなさんのご意見にお応えしました。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。
【無料模擬試験付 本試験 追加コース】
上記、【本試験追加コース】に、模擬試験システムの利用が追加されたコースです。模擬試験システムの利用は無料ですので、研修費は同額です。本試験が2回のほか、模擬試験システムが利用できるため、しっかり実力をつけて本試験に臨めますから、あんしん度が高まります。
試験の手配は、研修後に模擬試験システムを利用して実力を高め、6か月の在籍期間中に模擬試験システムの修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。万一、試験に落ちた場合、次の試験の手配は自動的に行われます。手配済みの試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長でほぼ1年半じっくりと対応ができます。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。
【無料模擬試験付 合格あんしんコース】
さらに慎重に検討される方は、このコースを選択してください。「本試験で何度落ちても追加費用なしで、合格するまで何度も本試験も研修も複数回受け続ける」ことができます。受験回数に制限はありません。本当は「無限回」と記載したいのですが、永遠に試験制度が続くとは思えませんので、表現を弱めてあります。
試験の手配は、研修後に模擬試験システムを利用して実力を高め、6か月の在籍期間中に模擬試験システムの修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。万一、試験に落ちた場合、次の試験の手配は自動的に行われます。本試験に2度落ちた場合は、実力が十分でないと考えられますので、今一度模擬試験システムにトライし、その修了試験を2度クリアすると直ちに行われます。これはは、6か月の在籍期間が終了するまで続きます。手配済みの試験の有効期限は、それぞれ6か月ありますから、最長でほぼ1年半じっくりと対応ができます。
それでいて、研修費は1.1万円のプラスだけですから、絶対お得です。アークは、研修や模擬試験の内容に自信がありますからこそ、できたコースです。不合格のリスクは、すべてアークが負担します。
なお、1度で合格された場合でも、他の方への受験権利の譲渡や、ご返金はありません。
模擬試験システムの構成
初歩の「一問一答」より「修了試験」に至る4つのシステムで構成されています。試験実施機関であるPeopleCert社より研修機関に提供されているシラバスに基づき、出題の範囲や難易度を決定しています。
本試験は7分野に区分されており、出題頻度も分かっていますので、完全準拠しています。
模擬試験システムの詳細
【一問一答】
7分野別の範囲指定が可能です。1問の時間は、本試験と同じ1.5分が経過、または解答入力したとき、1問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。出題は際限なく続きますので、任意の時に終了します。
利用するかどうかは、受講者の任意で、使用しないことも可能です。利用回数の制限もありません。本試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。
【確認問題】
7分野別または全分野の範囲指定が可能です。
7分野別を選択した場合は、5問を単位として7.5分(1.5分X5問)が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、5問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。
全分野を選択した場合は、10問を単位として15分(1.5分X10問)が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、10問ごとに正誤・解答・解説が表示されます。
また、管理画面を選択すると、これまでの正解状況を見ることができます。
利用するかどうかは、受講者の任意で、使用しないことも可能です。利用回数の制限もありません。本試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。
【模擬試験】
全分野が出題範囲です。本試験と同じ40問を単位として出題されます。時間は60分です。
60分が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、合否・解答・解説・分野別正答率が表示されます。
また、管理画面を選択すると、これまでの分野別の正解状況を見ることができます。
利用は必須です。ただし、合格あんしんオプションの2回目以降のチャレンジでは任意となります。
利用回数の制限はありませんが、累積合格5回をもって修了試験に進みます。修了試験の合格まで、在籍期間中は、ずっと利用できます。
【修了試験】
全分野が出題範囲です。本試験と同じ40問を単位として出題されます。時間は60分です。
60分が経過したとき、または終了指示をしたときに終了し、合否が表示されます。
利用は必須です。在籍期間中の利用回数の制限はありません。管理画面のこれまでの正解状況をみながら、弱い分野の補強に努めて、チャレンジしてください。
合格連続2回をもって模擬試験システムでの"免許皆伝"となり、本試験の手配を行います。
なお、本試験の手配は、アークがPeopleCertにバウチャー(本試験の受験権利)の発行を依頼することにより行います。みなさんには、PeopleCertより、受験日選択のメールが送られます。
動画を使って2分で簡単にご説明します。(ループ再生)
【このコースをお勧めする理由】
目標は100%全員合格!
ITILファンデーションの合格者は20万人を越えポピュラーなライセンスとなりました。受験者のみなさんは、まずは合格を目指されます。研修機関としては、これにお応えする義務があると考えています。そこで試験の難易度は構わずに「目標は100%全員合格!」です。
その結果は、Ver.3では、ほぼ毎回の「全員合格」となって表れていました。
そして、新しいITIL4でも、目標は変わらず100%全員合格!です。
模擬試験システムによる実力養成!
模擬試験をペーパーからシステム化しました。PeopleCert社より提供されたシラバスに基づき、出題範囲の重要問題を320問をベースデータとして、新たに開発した模擬試験システムが、さまざまな角度から模擬問題を作り出し、理解と記憶を深めます。さらに、学習の初めから本試験のクリアまで、段階を追って「一問一答式」「確認問題」「模擬試験」「修了試験」と、出題形式も4種類用意しまた。
このような模擬試験システムは、認定研修機関では、唯一初めてです。
「100%全員合格!」の強力な味方です。
特製の重要事項暗記カード
ITILファンデーション試験は、暗記が勝負です。
しかし、テキストにマークした重要事項を探しながら記憶する方法は、時間のロスが大きくなります。
そこで「特製の重要事項暗記カード」をご提供します。重要事項のみを集めた暗記カードは時間効率を大幅にアップしてくれます。更にその使い方も説明します。ただの英単語暗記カードなどとは、一味違います。
ITIL4の全体が一望できる鳥瞰図
知らない世界を短時間に把握するには、まず全貌をつかむことが大切です。そこで「ITIL4ファンデーションの全体が一望できる鳥瞰図」をご提供してます。
鳥瞰図1枚で、ITIL4を一望し、常に研修の現在位置を把握することで、理解を助け記憶を容易に行うことが可能になります。
試験は、全体から均一に出題されるわけではありません。重要なところ、それに次ぐところ、あまり重要でないところに区別されます。当然ながら、短期間に確実に合格するためには、重要なところに焦点を合わせて、そこをしっかりと印象づけて記憶することがポイントです。
上位の試験は、応用力などが必要となりますが、入門資格であるファンデーションは記憶力の勝負です。記憶の引き出しとなるのが、この鳥瞰図です。
この図を手にしたあなたは、もう半分合格したも同然と言って過言ではありません。
テキストが違います!
ITIL4ファンデーション研修のために、PeopleCertより研修機関には公式テキストが提供されています。そのまま研修に利用する研修機関も多いのですが、アークでは日本の実情に合わせてブラッシュアップしました。日本人にとっては相当に読みやすくなっていると考えています。
これは、かつてITILエキスパート研修で使用する「ITILコア書籍」5冊を再翻訳したときと同じです。このときは再翻訳に2年以上掛けました。
そのため、研修のスタートが先行する他社に比べて2年半遅れました。しかし、その成果は明らかでアークの累積合格者率は100%を達成し継続しています。受講するみなさんの享受できるメリットは非常に大きいと評価しています。
ITIL4ファンデーションでも、アークの研修のスタートは半年遅れましたが、ITILエキスパート研修と同様に高い合格率を実現するため、アークではブラッシュアップした公式テキストを利用して研修を行います。
アークの講師陣は、一味違います!
研修講師の最低要件は規定されていますから、各社ともクリアしています。たとえば、当然ですが、ITIL4ファンデーションの資格は必要です。
しかし、アークの講師陣は、一味違います。アークの講師陣はITILファンデーション試験の世界第1号合格者です。英語バージョンで試験が開始された初日の朝一番に受験し合格しました。ボージョレヌーボーと同じで時差がありますから、日本で一番早いは、世界でも一番、第1号です。
ITIL関連では、全員がかつてのVer.2の上位資格ITILマネージャです。さらにVer.3の上位資格ITILエキスパートでは5科目合格の日本第1号もアークの講師です。
その他のIT関連分野では、全員が技術士(情報工学部門)、システム監査技術者などの有資格者です。合わせると広い分野から100種類以上のライセンスを取得していますから、そのノウハウを加味してありますから、同じITILの講義でも、より多面的で奥の深い研修内容となっています。
《PDU22》ITILファンデーション研修では最高ポイントです
PMPRの有資格者には嬉しい、他社よりも最大で40%も多いPDUポイント付与です。
PDU=15 Ways of working=5 Power Skills=6 Business Acumen=4(標準コース)
PDU=22 Ways of working=7 Power Skills=9 Business Acumen=6(標準コース以外)
PDUご希望の方は、申込みフォームの「備考欄」に必ず「PDU希望」と記載してください。
チャットGPTもイチ推し、アークの研修
話題のChatGPTに聞いてみました。 なんと! ChatGPTも「ゴマをする」のだ(^^;)
この研修コースは、第1回開催から、合格者率100%を達成・継続している【魔法の】ITIL4ファンデーション研修です。
その主因は、脳の特性を利用した様々な合格法をこの研修に導入していることにあります。
これらのノウハウは、国家資格100種以上、公的資格100種以上、合わせて200種以上のライセンスを取得され、さらに毎年3~5種類の資格合格を続けておられる、渋谷龍男氏より提供していただきました。
実績のある強力な合格法を導入している唯一のコース。だから合格者率100%【魔法の】コースなのです。ITIL4ファンデーション楽々合格なら、絶対にアークです。きっと、そこを評価してもらったようです。
ITILファンデーションのロゴ入りネックストラップを合格者全員にプレゼント
ITILファンデーションの有資格者である証を、いつも身につけていただくように、本革製の高級ネックストラップを合格者全員にプレゼントしています。
ITILR Foundationのロゴも入っています。
アークだけのアドバンテージ
無料の模擬試験システムがついた唯一のコース
「合格あんしんオプション」もご提供しています
実績に裏打ちされた、講義内容と研修システムに自信があるから実現した、アークだけの企画です。
国の助成金申請など全面的に無料でサポートしています
さらに、助成金の申請書が簡単に作成できる、申請書作成サポートシステムもご提供しています。
このようなITIL研修への強力なサポートは、アークだけとなっています。
国内最低価格保証がついた唯一のコースです
【開催スケジュールと合格状況・お申込み】
開催スケジュールと合格状況・お申込み
各回の合格率の算出方法
(注) 各回の合格率は、研修修了された方を対象としています。欠席などにより修了されなかった方、試験を受けなかった方、再受講の方などは対象外です。
驚異的に高い合格率 ウソ?ホント?の信頼性
すべての認定研修機関は、試験実施機関でもある上位認定機関PeopleCert社の定期監査を受けています。ホームページも監査対象になっていますので、正確な数字であることが担保されています。
【研修費の一覧】(助成金制度付き)
国の助成金の利用をおすすめします。無償で申請サポート中です
【個人申込】研修費がタダ(実質0円)になる経済産業省の制度の詳細はこちら
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」制度の経済産業省のホームページはこちら
経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、研修と給与アップの転職紹介、そしてキャリアコンサルティングがセットになった国の制度です。すべて実質無料です。
この制度では、研修修了で研修費の半額相当額が補助金として国から支給され、さらに転職後1年継続就業で残りの半額が支給されます。
結果的に個人負担は実質ゼロ円となります。研修修了後に転職しなくても支給金は、返金不要です。
受講者のみなさんは、国への申請手続きをする必要はありません。すべてアークが行います。
補助金の支給は、みなさんの金融口座に振り込まれます。
制度適用ご希望の方は、制度説明をご覧になり、簡易登録から始めてください。
制度はやや複雑ですが、逐次にご案内ページが進行して行きますので、ご安心ください。
個人申込のこの制度は近日にスタート予定です。しばらくお待ち下さい。
【法人申込】最大1億円の助成金が出る厚生労働省の制度の詳細はこちら
最大1億円の助成金が出る助成金制度の厚生労働省のホームページはこちら
アークのITIL4 ファンデーション研修2日コースは、国の助成金対象となりお一人最高で12万4千円が支給されます。
1社(1事業所)につき、最高1億円を限度として支給されます。
この助成金は、事前に公表されている条件と合致すれば、必ず支給される制度です。
申請は会社が行う必要がありますので、できるだけ詳細は教育担当者経由でお問い合わせください。
【アークだけの独自サービス】
申請書作成は面倒で時間がかかります。そこで、簡単に申請書が作成できる「研修助成金申請書作成サポートツール」を、無償でご提供しております。
また、10名様以上のお申し込みの場合は、専門家による申請サポートを無償でご提供しております。
詳細はお気軽にご照会ください。
電話03-5577-5311 メールark@gigamall.ne.jp
国の助成金制度を活用した場合の、具体的な法人申込み研修費とお得率は、次のとおりです。
(注)中小企業とは、情報産業などサービス業の場合は、資本金が5000万円以下、または常時雇用する労働者の数が100名以下、いずれかの場合に該当します。
【FAQ】 よくあるご質問にお答えします
そもそもITIL4とは何ですか?
ITIL4は、DXの導入の方法論です。現在、他に例がありませんので、ベストプラクティスでもあります。
DXの必要性が高まっていることから、特定のアプリケーションやハードウェアを導入することがDXであると、我田引水の主張をする向きもありますが、それは間違っています。
自社のビジネスを大きく飛躍させるには、何をするべきかから始まる必要があります。ITIL4では、最上流にPESTLE分析をおいて、そこから下流にステップを踏んで説明しています。下流では、特定のアプリケーションやハードウェアを導入することになりますが、初めに決めることではありません。
しっかりと体系付けられた方法論に従ってこそ、効果的なDXの導入が可能になります。やみくもにアプリケーションやハードウェアを導入しても、効果は限られたものとなります。以下に、もう少し詳しく解説します。
ITIL4は、ITIL Ver.4(v4)ではありません。これはITIL4は、これまでのITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITIL Ver.3の中核部分は、ほぼそのまま引き継いでいるからです。
ITIL4では、その上位に「サービス」を置いています。つまり、我々は何を目的としてITサービスを提供して行くのかという視点が追加されました。これは、最近では、DX(Digital transformation)やCX(Customer experience)などを考慮したITサービスの提供が求められるようになってきました。そこで「サービスの本質を理解することが必要になった」ことに対応しています。
さらに、サービスマネジメントの対象として、Agile、DevOps、リーンなどの、新しい技術を加えています。
Ver.3では、ITサービスを提供する組織構造とその機能に重点が置かれていました。これに対してITIL4では、最新のトレンドであるDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する要素として強く求められる、CX(利用者の体験)、バリューストリーム(価値を生み出す構造)などを反映させています。ベースにある考え方は「Service dominant logic」です。
また、近時、社会システムの構造が、不安定・不確実・複雑・曖昧になって来ています。これを克服するべくITシステムでは、技術的な対応として、Agile・Lean・DevOpsなどが提案され導入されてきています。しかし、部分最適な対応を繰り返しているため、新たな混乱が生じています。これに対してITIL4では、これらを「Cynefin(クネビン) framework」をベースに整合性を図ろうとしています。
ITIL Ver.3は、もう価値がないのですか?
ITIL Ver.3は、情報システム部門の内部組織のノウハウ集でしたから、引き続き価値があり続けます。ITIL Ver.3の価値がなくなることはありません。
しかし、Ver.3のみの研修は、終了しました。そこで、アークは手Ver.3の内容を含めすべての管理を修得するITILファンデーション3日コースをご提供しています。
さらに深く、情報システム部門の内部組織のノウハウを修得したい方には、近日に次のPM(プラクティスマネージャー)研修を開講予定です(各3日コース)。
- MSF(情報システム部門運用管理)
- PIC(設計開発管理)
- CAI(全体管理)
なぜVer.4でなく、4なのですか?
ITILは、Ver.1、2、3ときて、現在4となっています。
ITIL4は、Ver.3にDX導入方法論を追加した、そんなイメージです。
一つ前のVer.3は、情報システム部門内の、管理組織や〇〇管理についてのノウハウ集でした。
ITIL4は、ITIL Ver.3で人気のあった〇〇管理を、ほとんどそのまま引き継いでいます。捨てた訳ではありません。生きています。だからVer.4ではなく、あえてITIL4と言います。
なぜ、ITIL4が必要なのですか?
Ver.3が出てから、ほぼ10年、世の中が大きく変わりました。
<変化その1 ITを取り巻く外部環境の変化>
世の中は、曖昧・複雑・不安定・不確実になって来ています。この状態をブーカといいます。
ビジネス社会からは、変化のスピードが早くなり、ITには、DX、CX、そして価値の重視などが要求されています
したがって、ITシステムも、外部の変化に追従することを迫られ、混乱しています。
<変化その2 新しいIT技術の提案>
変化に対応する技術として、Agile・Lean・DevOpsなど、さまざまなIT技術が提案され導入されてきています。
しかし、それぞれの技術は、全体を考えて提案された訳ではありません。部分最適な対応であるため、 新たな混乱が生じています。
ITIL4では、これら混乱の解決を図っています。
したがって、これからのITサービスにはITIL4の知識が必須と言っても過言ではありません。
難しそうですね。難易度はどうですか?
ITILファンデーションは、難しい試験ではありません。
ITスキル標準では、最も難易度の低いレベル1に位置づけされています。ほかのレベル1には、「CCENT」「ドットコムマスター シングルスター」「PHP初級」「ORACLE MASTER Bronze」などがあります。
ITスキル標準(IT skill standard:ITSS)とは、経済産業省が定めているIT人材に求められるスキルやキャリア(職業)を示した指標です。
個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化して、ITサービスの分野11職種38専門分野ごとに,最高7段階のスキル・レベルを設定し、それぞれのレベルについて、要求される業務経験や実務能力、知識を定義したものです。
https://www.ssug.jp/docs/isv/ISVMapVer10r3.pdf
なにが出題されますか? 出題数も教えて下さい。
PeopleCertのシラバスによれば、出題範囲と出題数は次のとおりです。
さらに詳細は、こちらを御覧ください https://peoplecert.jp/doc/ITIL4%20Foundation%20Candidate%20Syllabus%20Japanese.pdf過去問はありますか?
シラバスは提供されますが、過去問は公表されていません。
研修機関にも知らされません。受験者が受験するときは、試験情報漏洩防止のため、いくつかの条件をクリアする必要があります。
アークの模擬試験システムに収録されている模擬試験は、シラバスと公式テキストを吟味して、作成されたものです。
うまい試験対策はありますか?
一番重要な試験対策は、試験の形式に合わせることです。
試験の形式には、論文、ケーススタディ、四肢択一などがあります。形式により、理解度の深さが大きく変わります。
たとえば、ITILの最上位の試験では、以下ように変遷してきました。
Ver.2は、ITILマネージャ試験といい、論文試験でした。
Ver.3は、ITILエキスパート試験といい、大作のケーススタディによるものでした
ITIL4ファンデーションは四肢択一です。四肢択一は、用語とかを覚えれば合格という試験なので、マル暗記形式が有効です。そこで、模擬試験をどんどんこなすことが、最短距離となります。
アークでは、充実した模擬試験システムを提供して、極めて高い合格率を実現させています。
合格率はどうなっていますか?
合格率や合格者数は、公表されていません。
インターネットには、以下のような情報があります。
【50%〜60%説】
50%〜60%と見込まれています。同等レベルといわれるITパスポートやCCENTの合格率からの予測値です。 https://freelance.shiftinc.jp/column/itil-foundation
【約50%説】
合格率は公表されていませんが、約50%と言われています。https://www.isfnet-services.com/blog/88/itil
【48.3%説】
合格率は 48.3% https://www.geekly.co.jp/column/cat-preparation/itil-foudation/#--5
「合格率100%を目指す」というアークの目標と実績が、いかに無謀なものであるかが、よく分かります(^^;)
みなさんの勉強時間や期間はどれくらいですか?
勉強時間や期間は、個人によって様々です。
インターネット情報では、次のような情報もあります。
シラバスによれば20時間程度の学習時間があれば対策完了するため、多くの方が1週間から1ヶ月の間に合格できています。
https://freelance.shiftinc.jp/column/itil-foundation
アークの場合、研修が終わった翌日には試験手配し、即日合格の方もおられます。
試験費用が高いと聞いていますが…
試験費用は、公定されているわけではありません。各機関でそれぞれ設定しています。
アークでは、すべて研修費に含まれており、不合格になる方がおられないため、費用は設定していません。
ご参考までに、インターネット検索すると他の機関では、受験料は以下のようになっています。
<P社>67,793円(税込み)
<E社>76,385円(税込み)
高いと思うか、安いと思うかは、人により異なると思います。ただ、資格を取得するだけでは高いですが、有効活用してDXを進めたり、転職などに活用できれば安いものとも言えます。
海外では知的財産権が重視され継続的な値上げが続いていますので、今後もまだまだ高くなると予測しています。
資格の有効期限や喪失もあると聞きましたが…
何回か変遷がありましたので、インターネットではさまざまな情報が混在していますので、ご注意ください。
ITIL4ファンデーション資格の有効期間は3年です。
有効期間を延長するには、ITIL分野の資格(上位資格とファンデーションを含む)を取得することで、3年延長となります。
ただし、一度合格すると合格した事実は消えず、資格情報は喪失しません。今後も、履歴書などに保有資格としてITIL4ファンデーション資格(〇〇年合格)と表記することができます。また、1つ前のITILVer.3も依然として有効ですから、ITILVer.3ファンデーション資格取得と表記することも可能です。
なお、その元になっているITILがVer.1からVer.2、Ver.3、そしてITIL4と進化してきていますので、古い資格の有効性の評価は減少しているとはいえます。
オンライン研修ですか? 対面ですか?
特にご要望がある場合の1社研修では対面でもお受けしますが、原則としてZoomによるオンライン研修となっています。
さらに、日にちや時間の制約のない、eラーニングコースもご準備しております。eラーニングコースは、通学不要で研修と模擬試験や本試験ともにオンラインで行います。
eラーニングコースの詳細とお申込みは、こちらhttps://www.gigamall.ne.jp/ark/seminar/itil/043.html
試験の手続きは、どうしますか?
受講者のみなさんには、別途詳細な手順書を提供していますが、概要は以下のとおりです。
受験までのステップ内容は、コースにより(1) の内容が異なります。
(1) 試験手配のタイミング
「標準コース」と「本試験追加コース」は、研修が終わると、直ちに試験手配を行います。
「模擬試験・本試験追加コース」と「合格あんしんオプションコース」は、研修が終わると、模擬試験システムにアクセスしていただき、一定のレベルに到達した後に試験手配を行います。
試験実施機関であるPeopleCert社への試験手配は、アークが行います。この後は、研修機関の手を離れてPeopleCert社のコントロールにより試験が実施されます。
(2) 受験日の登録
PeopleCert社は、みなさんにバウチャー(受験権利)メールを送ります。これにはホームページへのURL、ID、パスワードが記載されていますのでアクセスして受験日と時間を指定し登録します。一度登録した受験日の変更も可能です。
登録が受け付けられると、試験に関する情報と、試験システムのURL、ID、パスワードが送られてきます。
(3) 受験当日
少し余裕をもって、指定時間に試験のホームページにアクセスしてください。
万一、機器故障などでアクセスできないときは、アークにご連絡ください。
「ここまでやってくれるとは!」と言っていただいたこともある完全フォローしますので、安心して試験に望んでください。
過去のブリッジ研修の実績
■ITILファンデーションVer.2→ Ver.3 ブリッジ研修
ブリッジ研修は終了しました。参加者全員が合格され、最終合格率100%を達成しました。
■ITILファンデーション Ver.3→ITIL4 ブリッジ研修
ITIL4へのブリッジ研修は開催されません。新たにITIL4ファンデーションの試験を受験する必要があります。
PeopleCert社がコース設定をしていないため、開催している研修機関はありません。
トリビアの泉
ITILの歴史
ITILRとは、IT Infrastructure Libraryの略で、英国政府が作成したITサービスの全体(戦略・設計・移行・運用・継続的改善)にわたるベストプラクティス集であり、国際的な標準となっています。また、ISO20000のベースともなっています。
ITILファンデーション資格は、国内の合格者数が20万人を越え、英国政府がまとめたITサービスのベストプラクティスの基礎を理解している能力を証明する入門資格としての定評を確立しています。
ITILは、ITサービスに必要な管理を明確化し、これまで属人的に行われてきたノウハウを提供しています。このため、情報システム関係者の意思疎通がスムースになるなどのメリットがあり、経営者以下全社員が資格取得している企業も少なくありません。
ITILの知識を身につけることにより、どの企業、どのクライアントとも、ITサービスの"標準語"で会話することが可能になります。
一般的な合格率が80%強と言われる中、弊社では、全員合格を指向し、Ver.3ではほぼ毎回100%合格を記録し続けてまいりました。
ITIL4でも、同様に全員合格・100%合格を目指しております
ITILは、イギリス政府のOGC(Office of Government Commerce)が1980年代にVer.1を作成し、Ver.3を経て、現在はITIL4となっています。また、全体管理は英国のAXELOSに移管されています。また、試験の管理や研修機関の管理はギリシャのPeopleCertが行っています。国内では、AXELOS・PeopleCertのライセンスのもと、アークのほか、アイラーニング(iラーニング)、クイント(Quint)、ヒューレットパッカード(HPE)、DXコンサルティング(フェス)、富士通ラーニングメディア、CTCテクノロジー、SSLパワードサービス、NECマネジメントパートナー、NTTデータ先端技術、アイテック(ITEC)などの各社が研修機関として活動しています。また、試験のテストセンターとして、プロメトリック(prometric)、ピアソン ビュー(Pearson VUE)、マテリアル田町PC教室&テストセンターなどの各社が活動しています。
研修機関の認定機関は、これまでのEXIN社よりPeopleCert社に、2018年1月より変更となりました。これはITILの著作権を所有するAXELOS社の決定によるものです。世界中のITIL研修機関は、アークを含めすべてPeopleCert認定に統一されました。この研修は、英国政府に連なるAXELOS・PeopleCertの2組織より著作権許諾やライセンスを受けて開催しています。したがって、これらの許諾やライセンスが効力を失った場合は、開催ができなくなります。この場合には、その理由に係わらず、ご希望により実質損害額の返金または弊社の他の研修への振替と致します。
ITILR is a registered trade mark of AXELOS Limited, used under permission of AXELOS Limited. All rights reserved.
ITIL研修機関
PeopleCert社認定のITIL研修機関には、以下のような組織があります。
研修だけの他社に比較し、アークは、高い合格率やオプションの豊富さ、サポートの充実などで、圧倒的なONLY ONEを目指しています。
- アイ・ラーニング(i-learning)
- アイテック(ITEC)
- エディフィストラーニング(Edifist)
- カサレアル(Casareal)
- コムチュア(COMTURE)
- スキルブレイン(Skill Brain)
- トレノケート(Trainocate)
- ネットワンシステムズ(Net One Systems)
- パーソル総合研究所(PERSOL)
- ビーエスピーソリューションズ(BSP Solutions)
- ヒルアビット(Hillabit)
- 日立アカデミー(Hitachi Academy)
- 富士通ラーニングメディア(FUJITSU LEARNING MEDIA)
- Aoba-BBT
- CTCテクノロジー(CTCT)
- DIG2ネクスト(DIG2 Next)
- DXコンサルティング(DX CONSULTING)
- IT VALUE EXPERTS(IVE)
- IT&ストラテジーコンサルティング
- ITプレナーズ(ITpreneurs)
- JBサービス(JBS)
- NECビジネスインテリジェンス(NEC Business Intelligence)
- NTT ExCパートナー(NTT ExCPartner)
- NTTデータユニバーシティ(NTT DATA UNIVERSITY)
- NTTデータ先端技術(NTT DATA INTELLILINK)
- Top Out Human Capital